当館は昭和57年(1982年)4月、旧浦賀ドックの迎賓館であった表倶楽部跡地に、浦賀地域の歴史と文化に関する学習の場として誕生しました。
横須賀市で最初の本格的な常設展示室を持つ文化センターとして貴重な文化財を展示する一方、浦賀公民館(現浦賀コミュニティセンター)の分館と位置づけ、公民館の機能を併せ持つ施設として親しまれてきました。
令和2年(2020年)12月(旧暦)、奉行所が浦賀に設置されてから300周年の節目の日を迎えます。浦賀奉行所は、江戸湾の防衛の要地、海の関所として、また、ペリーの黒船来航の舞台として、日本の歴史上たいへん重要な役割を果たしてきました。
今年6月、浦賀奉行所開設300周年に向けて、浦賀奉行所に関する解説や模型の展示を中心に、常設展示を浦賀の歴史全体を分かりやすく知ることが出来るように新しくなりました。是非、お越しいただき、改めて浦賀の歴史を知るきっかけになればと思います。
浦賀奉行所開設300周年を記念して行われた「浦賀の映画学校」。
小学生たちが地域の方々と協力しながら、昭和時代の8mmフィルムを用いて地域映画を作成しました。
今回の企画展示では、映画学校に参加した小学生が自分たちの作業をまとめたパネルや8mmフィルムについて企画・レイアウトを考えたものの展示を行います。
公開期間:
令和2年10月24日(土)~令和2年11月30日(月)
中央図書館郷土資料室では、「浦賀奉行所」の絵図(平面図)2枚、「平根山台場」の絵
図2枚を含む全19点の幕末期絵図の所在を確認しました。
今回は所蔵者のご協力により、浦賀奉行所の絵図2点をコミュニティセンター分館(郷土
資料館)にて公開しております。
幕末期の三浦半島を知る貴重な資料です。ぜひご来館ください。
電話番号
046-842-4121
アクセス
京急浦賀駅から徒歩10分
住所
〒239-0822横須賀市浦賀7-2-1
↓↓↓開館に関する情報はこちらをご確認ください↓↓↓
横須賀市 浦賀コミュニティセンター分館HP(リンク)